NOVELS

Short

ひとひら

   幸せでいてくれて嬉しいと、そう伝えて欲しい。 [6,500 字]      *  その日は薄曇りで、随分と寒い日だっ...
Short

獅子に牡丹

   祖父の親友は、死んだときの年齢のままでオレの傍にいる。 [8,000 字]    三月の中旬が彼岸である、という知...
Short story

真夜中空中ブランコ

    観客の居ない、真夜中のサーカス小屋。目隠しをして空中ブランコに挑むピエロは、誘導してくれる誰の姿も信じられずに、無様に落下する。 [4,100...
[もののけ姫]

佐毘売山異聞[もののけ姫拾遺]

   深い山に迷い込んだ男は、いつしか時を超える。 そこで出逢ったのは、消えゆく神々と、決して消えぬ祈りだった。 男がたたらの里で得るのは、山犬の加護...
Short story

鉄塔

   夏のおとない      畑のトマトを収穫し、常日頃から何くれと世話を焼いてくれる三軒となりの若い夫婦の家の玄関先に籠一杯分を届け、残りの...
[もののけ姫]

さもあらばあれ

   夜更け、エボシと呑み交わしたジコ坊は、ふと幼いころに出会った高貴な男を思う。 [もののけ姫:スタジオジブリ][10,290文字] 「心だ...
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